フィンチ  Finch など 画像をクリックするとページが閉じます






ブンチョウ
Lonchura oryzivoras
全長17cmのカエデチョウ科の小鳥。インドネシア原産でハワイやフィジー等で定着している。バリ島の植物園には普通にいた。日本では飼鳥として昔から人気があり、手乗りブンチョウが多数飼われている。以前は並ブンチョウ・シロブンチョウ・サクラブンチョウくらいだったが、最近はシナモン・シルバー・クリームなど色変わりが出てきた。オスが求愛の時に見せるピョンピョン跳ねて囀る姿が可愛い。ワラの壺巣や木の巣箱で繁殖もするが途中で放棄するつがいも多い。子育て上手のジュウシマツに育てさせることもあった。インコより静かでバタバタ飛ばない小鳥だが南国の鳥らしく水浴びが大好きで寒いのは嫌い。

ゴシキヒワ
Carduelis carduelis
体長12cmのアトリ科の小鳥。ヨーロッパを中心に分布。日本では迷鳥だが、籠抜けの可能性もある。きれいな声で囀るので飼い鳥として人気。

ヒゲガラ
Panurus biarmicus
体長15cmの小鳥でヒゲガラ科ヒゲガラ属はこの1種のみ。イギリスなどヨーロッパに局地的に生息し、留鳥。迷鳥として日本でも記録があるが、飼い鳥で輸入されているのでかご抜けの可能性が高い。

フヨウチョウ
Eochmia temporalis
体長12cmのオーストラリアに住む小鳥。 真っ赤な眉が特徴で、こういうデザイン好きです。
小さな群れで見られるようです。

ベニスズメ
Amandava amandava
全長10cm。北アフリカ、インド、東南アジアなどに分布する小鳥。 時に穀物を荒らす事があるらしい。 以前は飼鳥としてメジャーでよく見られたが、今では輸入が禁止されて 見られなくなった。カゴでの繁殖が難しいらしく、高い値が付けられているようだ。 日本ではカゴ抜けしたものが野生化して各地で見られる。

ギンパラ
Lonchura malacca
体長12cmの東南アジアに住む小鳥。 日本ではカゴ抜けが繁殖している所もある。
キンパラと似ているがお腹が白い。

キンパラ
Lonchura atricapilla
体長11〜12cm。黒い頭に褐色の体で尾が短い小鳥。 飼い鳥で色違いも見られる。 東南アジアなどに年中住む留鳥。 日本各地で野生化したものの生息が確認されている。

カノコスズメ
Stizoptera bichenovii
Double-barred finch
体長10cm位のオーストラリアで見られるフィンチ。 顔の模様からフクロウフィンチと呼ばれる。


キンカチョウ
Taeniopygia guttata
全長10cm。オーストラリア、インドネシア等の乾燥した地域に住む。 メスの頬は、オレンジ色にならない。 昔から飼鳥として小鳥屋さんでよく見られる。野生種と同じ色の並キンカチョウから さまざまな色違いのものが飼われている。

キンセイチョウ
Poephila cincta
Black-throated finch
体長10cm位のフィンチでオーストラリアに住む。 亜種でオナガキンセイチョウやシュバシキンセイチョウなどがいる。 飼い鳥として色変わりも見られる。

シマコキン
Lonchura castaneothorax
体調約10cmのカエデチョウ科の小鳥でオーストラリア、インドネシア、ニューカレドニア等に住む。
飼い鳥で見ることがあり、ギンパラと同じ仲間。



オオキンカチョウ
Stagonopleura guttata
Diamond Firetail Finch 体長約13cm位のオーストラリアに生息するカエデチョウ科の小鳥。脇の白い模様がダイヤモンドのようなので、ダイヤモンドフィンチと呼ばれる。小鳥屋さんで見た時には柄のデザインといい、端正な顔つきといい、少し落ち着いた雰囲気で美しかった。飼い鳥として赤い部分が黄色のものや、全体が薄い色をしたシナモン、シルバーなど色違いがいる。

カナリア
Serinus canaria
Domestic Canary。飼い鳥種・カナリア。鳴き声で有名なカナリア。澄んだ声で複雑に長く鳴くのは、さすがカナリアだと思う。鳴き声に特化して改良されたのは、ローラーカナリアという種。最近は色彩・模様でも美しいものがたくさんいる。レモンカナリアが多いが、白や赤、野生種の柄を持つなど変化にとんでいる。赤カナリアは人参を餌に混ぜて色をよくしたりする。