スズメ科  Passerinae 画像をクリックするとページが閉じます



スズメ
Passer montanus
全長15cm。街中でもなじみ深いスズメ。日本では人家近くに住み、人工物に巣を作るが、人に対して警戒心を忘れない。ヨーロッパなどの街中にいるイエスズメは警戒心が薄いという。近年数を減らしているという。

ニュウナイスズメ
Passer rutilans
体長14cmでスズメと同じ大きさで似ている。頬に黒い斑点が無く、にふ(ホクロの古語)が無いスズメ=ニフナイスズメと和名の由来になったと言われる。スズメより森林で見られる漂鳥で戸隠では春にやって来る。冬は関東以南に移動しているらしい。

イエスズメ
Passer domesticus
体長14〜16cm。スズメより大きいみたい。南極を除く全大陸にいる、世界一分布の広い鳥らしい。が日本では珍しい鳥で、数例の観察記録があるのみ。ヨーロッパの公園等で普通にいる小鳥は本種で、あまり人を恐れないらしい。それに比べるとやはり日本のスズメは民家近くで生活していながらも警戒心は忘れていない、森林性の性質が強い鳥だと思う。